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棘を縫う

ゲームシナリオライターのための参考書ガイド。初心者でもわかる物語の書き方と作り方

次の3冊の本は、それぞれ異なる視点から物語作りの技術を教えてくれる本です。以下に、それぞれの本の特徴とおすすめポイントをまとめてみました。

「感情」から書く脚本術(カール・イグレシアス)
この本は、映画やドラマの脚本家であるカール・イグレシアスが、感情を引き出すストーリーテリングの方法を解説した本です。感情は物語の核であり、観客やプレイヤーを引き込む最も強力な要素です。この本では、感情を生み出す6つのステップ、感情を高める15のテクニック、感情を伝えるためのキャラクターや構造の作り方などが具体的に紹介されています。ゲームシナリオライターにとっても、感情を揺さぶる物語を作るために役立つ本です。

プロだけが知っている 小説の書き方(森沢明夫)
この本は、ベストセラー作家である森沢明夫が、小説の書き方のコツや秘訣を明かした本です。小説はゲームシナリオと違って、視覚や音響などの演出がない分、言葉だけで物語を展開しなければなりません。この本では、小説の基本的な構成や登場人物の設定、描写や会話の書き方、読者の心理や感情の操作などが詳しく説明されています。ゲームシナリオライターにとっても、小説の書き方を学ぶことは、物語の表現力を高めることにつながります。

アウトラインから書く小説再入門(K.M.ワイランド)
この本は、アメリカの作家であるK.M.ワイランドが、小説のアウトライン(構想)の作り方を指南した本です。アウトラインは、物語の骨組みであり、物語の方向性や論理性を確保するために必要なものです。この本では、アウトラインの作り方のステップやポイント、アウトラインの種類やメリット、アウトラインを書く際に役立つツールやテンプレートなどが紹介されています。ゲームシナリオライターにとっても、アウトラインを作ることは、物語の構築力を向上させることになります。

以上の3冊の本は、ゲームシナリオライターの初心者にとって、物語作りの基礎や応用を学ぶのにおすすめの本です。ぜひ、読んでみてください。


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