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棘を縫う

受動的な訪問と能動的な訪問

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受動的な訪問と能動的な訪問

棘を抜くはアクセスが増えたり減ったりしています。Togetterのおおよそのアクセス数と大体連動している感覚です。

取り扱う話題に時事の物が多いためどうしても話題の寿命と共に右肩下がりになりがちです。

アクセスを上げるには二種類あると考えていて、一つはもちろんSEOです。もう一つは告知で、棘を抜くはこの告知がアクセスのメインです。

言い方を変えると、能動的なアクセスと受動的なアクセスです。

ユーザー視点からすると調べる、たどり着くは能動的な物。そのサイトに掲載されていたリンクがたまたま気になったので飛んだ場合は受動的な物です。

Togetterから刺を抜くは確実に受動的なものです。

グラデーションとして、Twitterのツイートは検索をかけたものであれば能動的と言えますが、なんとなくTLに表示されるものは受動的と言えます。

能動的な物の場合、その検索のアルゴリズムを作った側に大きな影響を受けます。が、受動的な物の場合、作り手に大きな影響を受けます。

情報を相手に送りつける。

SEOにこだわる前に、告知もしっかりとやっていく必要があると思いますし、無名の状態ではSEOもままなりません。エンジンをかけるセル回しに相当する告知はとても重要な物だと思います。この旧ブログと棘を抜くのアクセス数の違いが如実にそれを語っています。

Togetterの作成自体は能動的な検索を対象としているとは思います。しかし、コメントのツイート、お気に入りのツイートなどはフォロワーにとっては受動的な情報となり、調べるつもりが無くとも調べるきっかけを作る事になります。

Googleが提唱する4つのクエリ、Know、Go、Do、Buy、いずれもそう思う切っ掛けが無くてはなりません。そう思わせるきっかけ作りをどう仕掛けていくかがは、Googleや世の中に振り回されないためにも必要な仕事でしょう。

一般的には広告になるのですが、お金の無い底辺はそうもいきません。

であれば、スパムと思われないやりかた、あるいは量で相手に告知をなんとか送り付ける他有りません。この辺りはいらすとやさんがヒントだと思いますが、そういった創作物が無い場合はまた手段を考える必要があるでしょう。

特にDoは重要だと思います。キーワードとしては、やり方、方法、手順、注意点、コツ、動画、簡単、手軽、始める、準備、材料、レシピ、攻略などでしょうか。これは実際に自分が何かをやろうとしたときにどう調べるかを客観的にみる必要があります。マーケティングの基礎ですね。

いずれにせよ気軽に手軽にお金持ちとはなかなか行かない物です。
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