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棘を縫う

ひとり舞台から始まった山本太郎の政治活動 闘いの原点を読んで感じたこと

山本太郎 闘いの原点: ひとり舞台 (ちくま文庫)

政治家として活躍する山本太郎の原点となったひとり舞台を収録した本です。2012年に反原発運動を始めた山本太郎は、その後、衆議院選挙、参議院選挙、東京都知事選挙、衆議院選挙と立候補し、現在はれいわ新選組の代表として政治の場で闘っています。しかし、彼は元々は俳優であり、芸能界で多くの作品に出演していました。この本では、彼が俳優から政治家になるまでの経緯や思いを、ひとり舞台という形で語っています。

ひとり舞台は、2013年から2015年にかけて全国各地で行われたもので、山本太郎自身が脚本・演出・出演を務めています。彼は、自分の生い立ちや家族のこと、俳優時代のエピソードや苦悩、反原発運動や政治活動の動機や目標などを、熱く語りかけています。時には涙ぐみ、時には笑い、時には怒り、時には歌い、時には踊り、時には観客と交流しながら、自分の人生を赤裸々に表現しています。彼の言葉には、正義感や情熱、繊細さやユーモア、強さや優しさが溢れており、聞く者の心に深く響きます。

この本は、ひとり舞台の全文と写真を収録したもので、山本太郎の人となりや思想を知ることができます。また、彼がどのようにして政治家になったのか、どんな困難や挫折に直面したのか、どんな仲間や支援者に出会ったのか、どんな希望や夢を持っているのかなど、彼の政治活動の背景や展望も分かります。政治に興味のない人でも、彼の人間性や魅力に惹かれることでしょう。政治に関心のある人は、彼の主張やビジョンに共感したり、考えさせられたりすることでしょう。いずれにしても、この本は、山本太郎という人間と政治家を知るための貴重な資料です。

この本を読んで、私は山本太郎の闘いに感動しました。彼は、自分の信念や理想のために、常に正面からぶつかっていく姿勢を貫いています。彼は、自分の過去や現在を隠さず、自分の未来や日本の未来を語ります。彼は、自分の力だけでなく、多くの人々の力を借りて、社会を変えようとします。彼は、一人の人間として、一人の政治家として、闘い続けます。この本は、彼の闘いの原点を示してくれるだけでなく、彼の闘いの先にあるものを想像させてくれる本でもあります。この本を読んで、私は山本太郎の闘いに参加したいと思いました。この本を読んで、あなたはどう思いますか?

山本太郎 闘いの原点: ひとり舞台 (ちくま文庫)


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