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棘を縫う

政治資金問題への疑念と提案

自民・石井参院国対委員長 “政治とカネ”に関わった自民・参院議員のリスト作成をする考え示す

私はこの度の政治資金問題について深い疑念を感じています。裏金事件が発覚し、石井参院国対委員長が関与した議員のリスト作成を検討していると聞くと、国民としては怒りと同時に真相究明への期待が高まっています。

政治家が収支報告書に不正な不記載を行うことは許されないことです。そこで私は、与野党を超えて、直近数年の修正報告者リストを相互に提出することが必要だと考えます。これにより、国民に対して説明責任を果たし、疑惑のある議員にはしっかりとした調査が行われるべきです。

また、参議院の存在意義についても考えさせられます。三権分立が正常に機能していない状況で、参議院の廃止と歳費削減が提案されていることには一理あるように感じます。議員自身もその存在意義を再確認し、国民に対して説明責任を果たすべきだと思います。

石井氏が「早急にしっかりとリストを作らせていただきたい」と述べたことに対しては、そのリストだけでなく、裏金の使い道にもきちんと公開するべきだと思います。政治活動の透明性を確保することが信頼回復の第一歩と考えられます。

経験から『政治とカネ』の問題が長らく存在していたことを知っている身としては、議員の裏献金を防ぐためには、使い道を含めた詳細な公開が不可欠だと感じます。

最後に、裏金リストがあくまで書類上の辻褄に過ぎないとし、実際の問題はそれだけでなく、文通費や現金封筒による利益誘導なども含まれている可能性があるため、広範な調査が急務であると私は考えます。これによって真相が解明され、再発防止策が実現できることを期待しています。


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